広島県のお城

相方城 (福山市)

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相方城01
 相方城は、城めぐりファンかつ登山嫌いの自分向きの城。まず本丸付近まで車で行ける。そして県内の山城は山林状態がほとんどなのに総石垣造りの重厚な城構え。ここまで自分好みの城だとテレビ塔が建っていようが全然気にならない。また展望も素晴らしい。訪問時、修復作業が行われていたが、また訪れたい城である。


以下、案内板より


広島県史跡 相方城跡 (さがたじょうあと)

 標高191mの通称「城山」の山頂を中心にして、東西1000m、南北約500mの範囲に城郭遺構が分布する大規模な山城である。
 芦田川を挟んで正面に見える亀寿山城(標高139m)を本拠地として備後南部に勢力をもっていた国人領主の宮氏や、相方城より南の地域を本拠地としていた宮氏一族の有地氏などにより16世紀前半には、中世山城として整備されていた。天文21(1552)年に宮氏が滅んだ後は、有地一族が出雲国や備後国北部に給地替えされるまで、相方城を拠点に当地を支配していた。その後は、毛利氏の直轄城となり、当方備えを目的とした近世城郭として整備され、関が原の戦い(1600年)による毛利氏の撤退によって相方城は廃城となった。

相方城02

相方城03

展望
★★★★★
最寄の駐車場から本丸までの疲労度


# 登城2007年11月

所在地 : 広島県福山市新市町相方
1:相方城 2:亀寿山城 3:桜山城 4:大場山城 5:国竹城


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