長見山城 (安芸高田市)

長見山城は長く見れる山。細長い小山が全山城となっている。西側の橋の付近から登城したが比高も高くなく登りやすかった。城のおこりは1351年に中村澄晴の築城と伝えられ、後に渡邊氏の居城となった。渡邊氏は元就の毛利家相続において日下津城の坂氏と共に元就の異母兄弟元綱を擁立しようとした為、元就に攻撃されている。城主であった渡邊次郎左衛門は郡山城で殺され長見山城に残っていた7人の一族も元就の使者に殺されてしまった。渡邊次郎左衛門の子太郎左衛門は、後に許され毛利家武将として活躍した。

展望
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登城口から本丸までの疲労度
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# 登城 2008年2月
所在地 安芸高田市甲田町下小原字内長見
1:田屋城 2:日下津城 3:長見山城 4:五龍城 5:祝屋城
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