尾関山城 (三次市)

尾関山城は現在、尾関山公園として整備されている。春の桜、秋の紅葉と県北のお奨めスポット。駐車場やトイレも整備されており休日は市民の憩いの場となっている。
以下、案内板より
標高202m 市街地の北隅、清流江の川畔にあるこの公園は春はさくら、つつじ、初夏の青葉によく、秋のもみじ、月見、冬の雪景にすぐれた自然公園です。
もとは小丸積山といって天正年間(1573~1591年)三吉氏の重臣、上里越後守の居城としたところですが、慶長6年(1601年)福島正則の重臣、尾関石見守正勝が二万石を領してここに入城してから尾関山というようになりました。
寛永9年(1632)三次藩主として浅野因幡守長治が入封すると、ここに下屋敷が置かれ、頂上に天文台(発蒙閣)を設けました。
大正初期、昔の城郭残塁の段を生かして広場、遊歩道をつくり、さくら、もみじなどを植えて現在に至っております。
なお、公園南麓にキリシタン灯籠があり、伝道苦難の跡がしのばれます。


展望
★★★
最寄の駐車場から本丸までの疲労度
★★
# 最終登城2007年12月
住所 : 広島県三次市三次町1674-2
1:尾関山城 2:比熊山城 3:比叡尾山城 4:高杉城
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