賀儀城 （竹原市）
小早川警固衆の総帥であった浦宗勝の居城。浦氏は内海の水軍衆と関係が深く、能島村上武吉の外祖母は宗勝の姉でもある。宗勝は小早川水軍を率い毛利・陶の厳島合戦、伊予の河野氏救援、織田・本願寺の木津川の戦いに活躍し、その後は四国や九州、朝鮮出兵など転戦した。
以下、案内板より
標高20mの丘陵上にあり、沼田小早川氏の一族、浦宗勝の水軍城跡である。「四方なめら、山嶮にして高凡16間、山上は平地、上の段の広さ 凡500坪、次の段の広さ凡160坪」（国郡志）に記されている。本丸の下には帯曲輪を設け、二の丸にあたる曲輪の北端にわずかに土塁が残る。井戸もあったが現在は埋められている。今市や末友、鳥ヶ城などの地名も残っている。
展望
★★★
路上駐車
# 登城2007年12月
所在地 広島県竹原市忠海床浦
1:木村城 2:小梨城 3:鎮海山城 4:的場城 5:賀儀城
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