猪掛城 (安芸高田市)

猪掛城は黒掛城とも呼ばれ、東に隣接する高橋城とまとめて猪掛城と称されているらしい。元々は石見の高橋氏の城で1525年3月18日に宍戸氏に攻められ落城。当時の城主は九郎左衛門則近と伝えられる。以後、宍戸氏の属城となった。
この城は山の東側麓の神社より登った。しかし、すぐに道がなくなったので山頂目指して直登した。山は適度に荒れてるが竪堀を見つけそれに沿って登城。本丸周辺は複雑に郭が組まれ堅固な構えである。本丸から北東に階段状に五段の郭を設け土塁や堀切で固めている。


展望
★
登城の疲労度
★★★
# 登城 2008年3月
所在地 安芸高田市原田
1:猪掛城 2:高橋城 3:牛首城 4:仁後城 5:面山城
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