広島県のお城

稲村山城 (三原市)

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稲村山城 遠景

 稲村山城へは登山道が分からなかったので西側より直登。息を切らして登ると車(軽四駆)でも来れそうな立派な登山道がついてた。周辺の下見を十分しなかった事を激しく後悔するも、郭周辺はきれいに整備され気持ちがいい。本丸跡には祠が建てられ道中には簡易トイレも設置されてある。
 最後の城主である田坂義詮は、沼田小早川家に小早川隆景が入る事を反対したため高山城内で討ち取られ、稲村城も小早川軍に攻め落とされた。

以下、現地石碑より


稲村城の由来

 田坂右馬允義忠公この地に築城五万石の城主となる。応永元年(1394)。その後、喜範、喜政、善親、善詮(善慶)と小早川家の執権職となる。五代田坂攝津守善慶公、高山城内に於いて日名内玄心の奸計により討たれ非業の死を遂げる。天文16年正月16日(1547)。五代百五十年余りに続いた稲村城も落城す。歴代城主家臣を偲び鎮魂の祈りをこめてこの碑を建立す。

  稲村城址顕彰会 平成18年11月吉日


稲村山城 本丸跡周辺

稲村山城 展望


展望
★★★★
登城の疲労度
★★★

# 登城2008年3月
所在地 三原市小坂町
1:三原城 2:桜山城 3:城ヶ平山城 4:鶴山城 5:稲村城


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