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手島屋敷 (竹原市)

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手島屋敷

手島屋敷は竹原小早川家の居館だったと推測されてる遺構。門構えからは中世より近世城館な気もしてくる。石垣が多用されるのは織豊時代からで、中世の居館は土塁で固めた土居屋敷が一般的。多くの山城が時代と共に忘れ去られるなか、居館が残っているのは素晴らしい事だと思う。

以下、現地案内板より


手島屋敷

 間口約50m、高さ3mの石垣、石垣の両隅は枡形が切られ、中世の武家屋敷の遺構である。かつては「西殿屋敷」(西の殿屋敷)とよんでいた。小早川氏が竹原を去って以後、竹原小早川家の家臣であった手島氏がその屋敷と居館を受け継いだものと想像される。中世城館調査では「居館候補地」としてあげられている。

    竹原市観光協会

手島屋敷 勝負の壇


# 登城2007年3月

所在地 竹原市東野町
1:木村城 2:手島屋敷 3:本城山城 4:茶臼山城 5:小梨城


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