茅城 (庄原市)

総領の町は山を見れば城跡と思えと言いたくなる位に城跡が多いが、茅城は小さな看板が道路沿いに設置されてたので訪れてみた。
看板が設置されてある北側周辺に登り道は見つからず傾斜もきつそうだった。そのため、登城は山の西に架かる橋付近から直登。少し登ると削平された郭に辿り着く。郭は四段の階段状になっており、登りきった場所に本丸の郭があった。本丸跡は意外に広く祠が設置されてある。東側にも郭があり南側にも郭があった。道なき山を登ってきたハズなのに祠があるのは登山道がある証である。周辺を探してみると南側に下りられる道を発見した。またもや、周辺を確認せず直登した自分を悔やんでしまった。遺構を確認した後、その南側に降りる道から下山。
下山して思う事とは、案内板は登山道がある場所に設置すべし。。
以下、現地案内板より
室町(1532)~慶長5年(1600)毛利氏が萩に赴くまで、福場備前守などが居城した。「芸陽六郡志(外志)」
庄原市教育委員会


展望
★★
登城の疲労度
★★★
# 登城2008年3月
所在地 庄原市総領町亀谷
1:青影城 2:川平山城 3:茅城
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