松尾城 (東広島市)

松尾城は城の東側より登城できる。登城口付近には石積みもみられ登城の道も下草が刈られ登りやすかった。本丸周辺は郭がとりまき海側に向けて四段の郭が配置され、郭は加工の度合いの低い堀切で仕切られてあった。
この城は竹原小早川と伝えられるが、大内全盛時代は西条鏡山城から海に出る最短の位置にあり重要拠点だったのだろう。
以下、現地案内板より
松尾城跡
松尾城は、瀬戸の島々を一望の下に眺め渡す安芸津町三津城山(海抜187m)に築かれていました。小早川家にあって、永禄年間(1558-1570)戦功をあげた行友源左衛門光叔の居城であったと、芸藩通志に見えます。また、郷土史によると素鷲神社(元々祇園社といい、明治4年に改名)は、松尾城の鎮守であったといわれています。


展望
★★★★
登城口から本丸までの疲労度
★★★
# 登城2008年2月
所在地 東広島市安芸津町三津
1:松尾城 2:風早西城 3:風早東城 4:重信城
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